50代で日本語教師をめざす。海外との接点を持ち続ける。

日本語教師

定年まじかの50代で自分探しをしているシニアサラリーマンのイゴールです。海外赴任経験時に現地の人に日本語を教える機会を得ました。その経験から、将来は日本語教育というものをきちんと学んで、それをこれから活かして日本語教師として生活していくのもありだなと思うようになりました。この年でと思いましたが、学校の方の説明を聞く範囲では同じような年齢の人も多く、また「先生に向いてますよ」のよいしょにいい気になって、日本語教師養成講座の門をたたきました。

日本語教師ってどうやって資格を取るの?

日本語教師になるには資格はマストではないがあった方がよい。

日本語教師は、実は採用時に絶対資格が必要というわけではありません。日本にある日本語学校、海外にある日本語学校でも資格があることを推奨してますが、マストとしていないところも多いです。ただ実際に教壇に立って、母国の言葉を教えるわけですから、きちんと学んだ方が教える自信にもなりますし、教わる方も安心すると思います。なので、資格はやはり取った方が良いと思います。

ではどうやったら資格を取れるの

日本語教師の資格は3つある。

日本語教師の資格には下記の3つがあります。

  • 日本語教師養成講座(420時間)を卒業すること
  • 日本語教育能力検定試験に合格すること
  • 日本語教育の専攻の学部の大学を卒業すること

一番下は、入学して卒業するまで4年かかりますので、50代の人が資格を取るには現実的に上の2つになります。2つの内どちらかを取ればOKですが、お互いにメリットデメリットがあります。

<日本語教師養成講座のメリット>

  • 座学で学問的に学び、模擬授業で実践を学ぶことができる。
  • 日本語教師をめざす志の高い人達と巡り合い、切磋琢磨をしながらキャリアの異なる多様性のある人脈を築ける。
  • 半年から1年半近く通学を続けることは、模擬授業の準備等含めて大変だが、継続できれば卒業はそれほど難しくない。

<日本語教師養成講座のデメリット>

  • 50万円近くかかる。(ヒューマンアカデミーは60万円)
  • 平日に通うとなると残業はできず、出張時も欠席となり、卒業までには、未履修の授業を日程を見てリカバリーしなくてはならない。
  • 日本語教育能力検定試験合格をめざすメリット
  • 学校に通わずに独学でマイペースでチャレンジすることができる。
  • かかる費用は、過去問題集、参考書および特別レッスンの授業料と養成講座に比べれば、かなり安価である。
  • 日本語教育能力検定試験合格をめざすデメリット
  • 試験は1年に1回で合格率は低く、最初の1年目で独学だけで合格する人は少ない。
  • 模擬授業等の経験をしていないので、実践経験が少なく本番でのスキル不足は否めない。
  • シニア層からみると、1年に1度のチャンスはきびしい。確実な養成講座の方が資格を取る可能性が高い。

日本語教師養成講座の学校はいくつかあるが私が通ったのは東京中央学院

私は最初、2つ目の独学で日本語教育能力検定試験を目指そうと思いましたが、過去問を見る限りかなり特殊な勉強をする必要があり、また日本語教師の方々のコメントを見る限り、日本語教師養成講座卒業が実践経験もあり、学校側からも受けが良いということもあり、日本語教師養成講座の見学に行きました。私が実際に検討したのは、「ヒューマンアカデミー」と「東京中央学院」でした。ヒューマンは組織も大きく、学校も首都圏にたくさんあります。平日カリキュラムを組んでもらいましたが、卒業までに1年半以上かかります。残業等の業務量が不透明なため断念しました。方や「東京中央学院」は土曜日クラスは、信濃町駅徒歩1分で、土曜日一日かけるか、半日模擬授業+E-LEARNINGが選べました。自分のペースでできるE-LEARNINGはとても魅力的であり、「東京中央学院」への入学を決めました。1クラスは12名、50代は最初私一人でした。他のクラスには私のようなサラリーマンおじさんは、2-3名おりました。授業は準備はそれは大変でしたし、時間がちょっとでもあればE-LEARNINGで勉強をしてました。そして四半期にテストがあります。久しぶりに真剣に勉強して合格はしましたが、満点までは届かなかったです。模擬授業は、授業までに教案(授業のポイントから自分と生徒の会話まで含めて)を2枚程度にまとめて提出します。模擬授業の前はどんな授業にするか、勤務の合間、通勤の合間に考えます。そして○×などの札の作成や、パワーポイントの準備に時間が取られます。大変ですがとても楽しかった思い出です。

50代になっても、クラスメートができるって気持ちが若がえりますね。

独学で日本語教育能力検定試験で受かる人もいるが、かなりきびしい。

2つ目の日本語教師養成講座に通わないで、日本語教育検討試験で資格を取る人もそれなりにいます。実は、自分は受験をしましたが準備不足で合格できませんでした。3月から日本語教師養成講座に通い、受験の2週間前に試験対策をしました。日本語教師養成講座の勉強は、基礎的な要素が多く、日本語教育検定試験はもう1歩踏み込んだ勉強が必要になります。論述もあります。音声はやはり何度も類似問題をやって耳をならすことが必要です。試験はお昼を挟んでほぼ1日かかります。終わった後のビールと焼き鳥hおいしかったですが結果は残念でした。まわりを見渡すと結構私くらいの年齢の人がいて全体の20%くらいでしょうか。みんながんばっているなあという感じです。

50過ぎて勉強に受験?世の中にはがんばっている人がたくさんいるんですね。

日本語教師のお給料は残念ながら高くはない。

日本語教師のお給料は、学生からの授業料からなりたってます。もちろん教師だけでなく、募集をする人、学生の生活の面倒を見る人、カリキュラムを作る人などもあり経費もかかります。その学生も遠く母国を離れて日本でアルバイトをしながら学んでいる人達であり、経営的な面からもおのずと日本語教師のお給料は低く抑えられます。そして授業の準備はそれと同じくらいの時間がかかり、普通のサラリ―マンと比較すると効率はあまりよくありません。なので、「この仕事が好きだ」の気持ちがないと厳しいかもしれません。

とういうことは定年後の人にむいてるかもしれない。

定年後も海外生活をする。その仕事として日本語教師は一つのオプション。

50代のシニアサラリーマンの自分探しの中で、やはり海外と関わって暮らしていきたいという思いが強いことがわかってきました。やりたいこととしては、輸出や輸入で起業ができるとBESTですが経験もなく、日本語教師を海外でするのもいいのではないかと思うようになりました。なにとりも日本の文化や日本食を好きな人がいる、その中で日本語を勉強したいという人がいる。そういう人のために自分も何かお手伝いしたい。それをモチベーションにしたい。そこでひとつのオプションとして日本語教師を加えました。まだ卒業してませんが、卒業めざしてがんばろうと思ってます。

私も日本語教師にチャレンジしてみようかな。

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プロフィール
この記事を書いた人
イゴール

会社生活30年を過ぎたサラリーマン。2020年からヨーロッパ駐在中で現在の住居はドイツからスペインに引っ越し。人生の後半から日本とロシアを中心とした海外生活を半分半分。次のキャリアで何をしたいか、仕事を続けながら現在進行形で自分探しを模索中。その活動の悩みや取り組みをぶろぐに残す。

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