私は、定年が見えてきたサラリーマンです。(2020年現在)50歳を過ぎると、「定年になったら、何しようかな」と考えるころになると思います。私は、定年になった先輩たちを見て、どちらかというと「再雇用できそうだし」「転職できて、長く働けるならそれがいいな」と、自分がやりたいことの観点ではなく、収入の観点で、今の仕事の流れに身をまかすバージョンをバクっともっていました。そう2年前まで。
今まで自ら転職活動もせず、自分を見つめる直すようなこともせず会社員生活を歩んできました。今の社会の流れは、LUCKEYなことこに、60才定年から65才、70才と延長に傾いてきています。コロナで様変わりするかもしれないが、今の会社でも62―65才くらいまでは定年延長できるようです。

さて自分は、今までと同様にあまり考えずにこの流れに身を任せていける所まで行く でいいのだろうか。自分は何をしたいのかは2の次で、家族(といっても子供大きいので妻がメインになる)のためにお給料を稼ぐことをし続けなければいけないことになるのか。そんなことを思いながら、2年ほど前から新しい仕事は何があるのか、まわりはどんな仕事をしているのか、自分はいったい何をしたいのか、自分探しの活動を開始しました。このブログでは、「定年後はこうあるべき」というコンサル的なべき論や一般論ではなく、現在進行形の「自分探しのチャレンジ活動」や「その心の葛藤」を通して「自分の取り組み」をブログで紹介していきたい思います。
<定年後はほとんどの人が再雇用契約を望んでいる>
会社のまわりの人を見渡すと、定年後ほとんどの人が再雇用制度を活用している。仕事がありお世話になった会社の役割を担い続けることは素晴らしいことで、いままでの人間関係を継続しながらお給料をもらえることを考えると、とても楽な稼ぎ方かもしれない。
でも本当がそれが自分がやりたいことなのか?再雇用の先輩たちは、有意義に仕事をしているのだろうか? 65才前後になったら、その再雇用も終わりを迎える。その後はどうするのか?そのあとは年金をあてにして暮らすのか? もっと年とっても細く長く仕事を続けられないのか。ちょっと考え始めました。

<再雇用、再就職できない場合は、ツタヤ生活?>
再雇用できるかもしれないが、これは経済状況を考えると非常に不透明であり、しかもコロナによりいきなり制度が打ち切りになる可能性も高いです。このリスクヘッジは当然サラリーマンとしては、検討しなければいけないことです。近所に70才を超えた元気な人がいます。ツタヤに行ってビデオを借りるのが日課になっています。これが自分がしたいことなのか?その答えはあきらかに「NO」です。
<年金あてにせず、細く長く楽しく暮らしたい>
最初、65才までどう働くかを考えました。それは年金の始まる年がKEY POINTSになります。年金っていくらもらえるの? もらい始める年齢を遅くすると、たくさんもらえるの? 年金で暮らしていくって、ツタヤ生活のこと? とか考えると、仕事を趣味のようにして細く長くできることがもっと幸せではないかと考えるようになりました。年金はなるべくあてにせず、社会への貢献、お金や心の安定と余裕を持つことがベストなのではないかと思い始めています。
<仕事を広げるには、スキル、人脈、学ぶ姿勢>
いままでのキャリアを活かす場合と、新たなスキルを身につけなければいけない場合があります。もちろん今までのキャリアが好きな場合は、それを活かす方が楽ちんだと思います。しかし、1度の人生新たなことにチャレンジしたいという人は、いままでのキャリアでは不足で、新たなスキルや新たな人脈をひろげなければいけないことが活動を通じてわかってきました。
実はこうしてブログを書いているのも、人脈が広がったことで得たブログという活動を知ったこととブログの書き方を地道に勉強し、ブログを公開できるまでのスキルを身につけた結果によるものです。こうして文章にしていくと時間を忘れるので、自分にはあっているようです。

<海外生活は、自分を成長させる。これからもきっと>
長いサラリーマン生活の中で、幸運にも海外駐在経験をする機会に恵まれました。海外生活は自分や家族の成長に大きな影響を与えてくれました。世界にはいろいろな考えの人がいて、いろいろな生活様式があり、日本より素晴らしいことにも出会え、反対に日本の素晴らしいことを再認識させてくれます。これからも海外の人とつながりを持ちながら生活したいというのも自分探しで思ったことです。
<自分探しの活動が続く。ブログを通して経験と活動を記録する>
自分の定年後、老後は何をしたいのか、仕事中も自問自答してきました。それを会社のノートと別のノートに記録としてとどめました。時々良いアイデアが浮かぶこともあります。そのアイデアが発展することもあります。そしてそれがだんだんと形になって確固たるものになることもあります。たとえば、2年前は定年後は、転職か同じ会社の再雇用か フリーターの3つしか考えが浮かびませんでした。この2年間にもう少し広がりが出てきました。社外の知り合いも30人ほど増えました。前のノートを見返すことで、忘れていた志を思い出すこともあります。誰のために何をしたいのかなど。
定年までにすべきことをWEBで検索すると、FINANCIAL PLANNER系の会社が、資産管理の観点で「こうあるべき論」を述べているものに出会います。もちろんそれはそれでとても参考になりますし、データーもしっかりしております。しかし、もっと具体的に実際に生きている人=私の活動を通して、(もちろん活動は100点ではないですが)みなさんの自分探しのOPTIONの一つになってくれればと思い、このブログをつづっていきます。
