50代のシニアサラリーマン。定年後の海外旅行計画は50代の間に。

50代の自分探し

海外単身赴任中 定年カウントダウンのイゴールです。定年になったら、あれをしようこれをしようと考えることは、前向きになってとても楽しいです。そんなことは仕事やめてから時間があるんだから、ゆっくり考えればいいんだよという人もいるでしょう。でもその前に考えていたほうが準備期間や気持ちの整理などもできて、どこに行こうか、何を見ようか、何を食べようか考えているだけでも楽しいです。

定年になったら海外旅行しよう。

サラリーマンはなかなかまとまった休みがとれません。お盆やお正月の時は、旅行代金も高額になりますので、退職したらゆっくりと海外旅行したいと思っている人も多いと思います。もちろん私もどこへ行こうかといつも家内と検討してます。のんびりとビーチで何も考えずにぼーとするもよし、観光地をバンバンまわるもよし、おいしものを食べるもよしです。

私は数えてみると海外赴任が長かったこともあり、暮らしたり旅行に行ったりしたことがある国が18か国、海外出張でのみ訪れたことがある国が12か国で合計30か国を訪問したことがあります。移動の途中ルクセンブルグでガソリンを入れたというのはカウントしていません。いろんな人と海外旅行の話をすると、たくさんの国を訪問して訪れた国数を増やしたい、訪問したことのない国の数を減らしたいという目的の人が多くいらっしゃいます。確かに初めて訪れる国は、どんな生活をしているんだろうと興味を覚えます。ただ私はどちらかというと同じところでも楽しかったら何度も行きたいと思うタイプです。たとえばフィランドのヘルシンキに通算すると実に15回訪問してます。もちろんこれは暮らしていたロシアから一番近い西側諸国という地理的条件もありましたが、ヘルシンキが引き付ける北欧独特の心地よさをまた味わいたいという思いがあったのも事実です。要は数を競っても本当に楽しくないと自己満足なだけで、自分が普段暮らす場所と違うところに身を置いて、おいしい新鮮な空気をどれだけ吸い込むことで何度でも心地よい気分になるかというのが私の考えです。その考えに沿って、旅行の計画を建てたいと思います。(うーん。花の都パリに行きたい!)

 

フィンランドと言えば、マリメッコにムーミンですね!

どこに行くより何をしたいが大切。

あるブログを読んでいて、定年後には旅行をと言っていた人が、2度ほど海外旅行したあと、「もう海外はいいや。あとは国内旅行で」ということを言うようになる、そういう人が多いと書いてありました。なるほど海外旅行には国内旅行と比べて多くのハードルがあります。

①料金が高い ②パスポートがいる ③両替がいる ④言葉が通じない ⑤ツアーでないと不安 ⑥治安の不安がある ⑦お店を探すのがめんどくさい ⑧電波が通じない などなど。

定年前でも中年になると強く感じる

「めんどくさい」

が、あてはまりますのでハードルを下げるには、「国内旅行でいいや」になります。もちろん日本国内にも素晴らしいところはたくさんあります。要するに海外旅行にはその「めんどくさい」を超える何かが必要なのです。それは、おいしいものを食べるでも、美術館で本物の絵を見たいでも、スーパーマーケットでどんな食材を売っているかを見てみたいでもなんでもいいのです。人はそれぞれ違うので自分の好きなことをすればいいのです。ただ海外旅行に行きたいなら、その上の8個のハードルを越えるのを楽しむくらいでないとだめかもしれません。言葉が通じないから面白い、おいしいお店がなかなか見つからないから面白いなどなどです。パスポートが切れるときに 更新するかしないかがその後の海外旅行人生の行く末を決めるかもしれません。私は、85才になるまでは、パスポートを更新したいな。

パリのモンマルトルの丘に登って、またパリ市内を見たい!

配偶者が休み取れるのはいつ?

定年後の海外旅行と行ってもできれば家族と行きたいものです。配偶者はマストですよね。自分が定年したからと言って、配偶者がいつでも旅行に行けるというわけではありません。よって前もって「何才になったら いつごろにどこ行こうか」を話しておくことは大事かと思います。そして、相手の方がどこに行って、何をしたいのかをきちんと聞きましょう。自分の会社人生は、配偶者の方の協力があってのものです。単身赴任を経験した私は、家内が私がいない間日本の家を切り盛りしてくれたおかげだと思っています。イタリアに行きたいと事あるごとに言われているので、その計画をいっしょにたてたいと思います。

南イタリアで地中海の日を浴びて、ゆっくりオリーブでワインを飲みたい。

80歳くらいまでの長期のストーリーを。

はたして私は何才まで海外旅行できるでしょうか。もちろん自分や家族の健康ならびに親の介護などの条件で決まってきます。まあ仮に80才まで行けるとして、ちょっと寂しいですけど逆算で計算すると60才から毎年1回で20回ですね。そのうち1回は、世界一周にチャレンジしたいです。ビジネスクラスでも1人100万円くらいで行けそうです。

海外旅行の時は、エコノミークラスでもラウンジ使いたいですね。ラウンジが使えると出発までの時間をゆっくりした気持ちで一息つくことができます。特にトランジットで待ち時間が長い時は、威力を発揮しますね。ラウンジが使える、JALグローバルクラブ、ANAスーパーフライヤーズの権利の取得は相当海外出張もしくは「マイレージ修行」でもしない限り難しいです。そんな中、楽天の「プレミアムカード」は、一部の海外ラウンジを使えることができます。定年後には取得条件が厳しくなるので、是非会社員の間に入会することをお勧めします。通常ラウンジが使える「プライオリティパス」の権利がもらえるカードは、ブラックカードクラスなので、このカードはコストパフォーマンスが高いと思います。

HIS | 世界一周旅行サイト
「世界一周旅行をしたいけど、何からはじめればいいのだろう・・・?」色々相談してみたけど、面倒くさがられたり、簡単な案内しかされなかった。情報が多すぎて、いまいち分からない。「HIS世界一周旅行デスク」は、そんな皆さまの悩みに全力でお応えします。

自分一人で飛行機に乗れる間は世界を飛び回りたい。

プロフィール
この記事を書いた人
イゴール

会社生活30年を過ぎたサラリーマン。2020年からヨーロッパ駐在中でスペインードイツースペインと引っ越し2021年末帰国。人生の後半から日本とロシアを中心とした海外生活を半分半分。次のキャリアで何をしたいか、仕事を続けながら現在進行形で自分探しを模索中。その活動の悩みや取り組みをぶろぐに残す。

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